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【CES2013】ADL、CEntranceのデジタル対応ポタアン、WooAudioなど

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 どもっ!秋葉原店SVのたっくんです!

無事にラスベガスから帰ってきました。CES2013に行ってきましたが、相変わらずのビッグなイベントでした。
特にオーディオは今一番盛り上がっているという事で、かなりの数のブースが集まっていました。恐らくオーディオだけでも600メーカーくらいはいたのではないでしょうか?
そんな中から見てきたものを紹介していきます。

まずはこちら

ADL、フルテック!

帰りの飛行機が同じで、横の席だったから一番最初に紹介するわけではありませんw

ADL-H118

よしこに着けてもらいました。

独特の形状ですが、装着感は秀逸。音質はフラットで癖の少ないヘッドホンだなという印象でした。

ヘッドホンはななちゃんがブログ上げてくれています。 コチラ

それよりも気になったのがコレ↓

iPodと繋がってる…(゚〇゚;)

ということは…

iPodからのデジタル入力に対応!

ADL X1

発売は少し先の様ですが、期待が高まります!

個人的にはブルーとか欲しいッスと言ったら、試作段階なので、色々アイデアがあったらぜひ!というお言葉をいただきました!
すかさず代表がeイヤオリジナルカラーで!と言うと、ぜひやりましょう!と…。
またジャイ●ンツカラーの製品が紹介できそうです(^^)

で、このADL X1ですが、iPodはもちろん、PCからのデータ入力は24/192対応。うれしいことに44.1、48、88.2、96、176.4、192kHzに対応しています。
整数倍のアップサンプリングをソフトウェアでかける場合には有りがたい仕様ですね!

さらにもらった資料には気になる表記『Supports:iOS、Android、PCs』

Android!?

メーカーが複数あるので、機種ごとに仕様が異なり対応させるのが大変というウワサのAndroidにも対応!?まだ試作段階なので、わかりませんが期待が高まりますね!

さらに…


ここで一番重要な写真がブレブレ(^^;

すみませんm(_ _)mホテルの一室で、照明が無いに等しく、さらにスピードライトは使っちゃいけない様な厳かな雰囲気だったので…。許してください。

さて、フロントパネルですが、一番右の明かりリングの部分がボリュームです。
続いてLine in さらに横が、Optical out/Head Phone out/line outの機能を兼ね備えているそうです。

音ですが、まず圧倒的なノイズレスに驚かされます。ポータブルDACにありがちな無音時もノイズを感じませんでした。ヘッドホンの影響もあると思いますが、癖の強い音ではありません。あくまでDACでは音に色を付けずに正確に音を再現するという原則を守っています。AMP部分は比較的やわらかな音でした。ハイエンドオーディオのパーツメーカーとして、実績をもっている影響か、輪郭をガチガチに固めた音ではなく、あくまで自然さを損なわない音づくりに好感が持てました。
大きさも他の製品と比較してひとまわり小さく見えました。

思わず力が入りすぎて長くなってしまいました(^^;とにかく良い製品だったので発売が楽しみですね!

では次!


CEntrance HiFi-M8

日本でもかなり前から話題になっていますね!

日本ではこちらのDAC miniが有名ですね!

▼CEntrance DACmini e☆イヤ特価¥79,800-


こちらもiPodのデジタル入力に対応したポータブルDAC/AMP

後ろのスイッチを見ると過去の名機達を思い出しますね!
まず下段のスイッチですが左から…
インピーダンス変更、ゲイン変更、トレブル、ベース、入力セレクターとなっています。

前面にはキャノンプラグのXLR出力とボリューム

こんなプラグ着けちゃうあたりがアメリカっぽいです
まだ試作中で実際に音を聴けたのはPCからの入力のみでした。AUDEZ'EのLCD-2での試聴でした。

今回かなり多くのオーディオメーカーのブースを回りましたが、ほとんどのメーカーがLCD-2を試聴機として使用していました。日本では、SENNHEISERのHD650やHD800を試聴機として使っているところが多い様に感じますが、世界のオーディオメーカーの基準音はLCD-2なのかもしれませんね。

この小さな(といってもポータブルではでかい)ボディでLCD-2を駆動させるのは相当大変ですが、平面的な音ではなかったので、しっかりと駆動させるほどパワフルなアンプだといえます。

フルテックのX1と比較するとまだまだ作り込みが足りない様に感じましたが、高い解像度は唯一無二のものだとおもいます。また、背面のスイッチでの切り替えが良くできていて、HiFi-M8の性格をガラリと変えてくれます。トレブルとベースの切り替えは最も変化が大きかったです(当たり前ですかね…)

企画の段階からぶっとんでいる製品ですが、こういうぶっとんだもの形にしてしまう当たりが、オーディオっておもしろいなって感じる所でもありますね。

そして、続いては

個人的なイチオシメーカー!

WooAudio!

去年のCESレポートブログでもめっちゃ音が良い!という事でご紹介しましたが、今回は音はもちろんデザイン性の高さにやられました。


ブラック。

この上の部分は暑さ5cm程度のガラスです。取り外し可能ですが、ガラスと言う事でかなり重い!

ガラスなのでおよそ1.5Kgはあったんじゃないでしょうか(^^;かなりボディも熱を持ちます。
ガラスを外してみると…


かっけぇ…

これもまたヘッドホンがLCD-2だったんですが、真空管を得意とするメーカーなので、真空管に求める音が上手に表現できているDAC/AMPです。
PCと直接繋げるDACも搭載し、出力は6.2mmのステレオ標準と3.5mmのステレオミニの両方を搭載。

WooAudioの方が、カスタムIEMで聴くとホントに素晴らしいからぜひ聴いてくれ!と言いUE18Proを差し出してくれましたが、「それあんたの耳型になってんじゃん。聴けないよ。自分ので聴くよ。」といってJH13Proをバッグから取り出すと…「おまえオーディオ好きなんだな。解ってんじゃん。ハハハ」みたいな(^^;

あまり英語できませんが、オーディオ用語は比較的日本のものと同じなので助かります。ちなみに真空管はVacuum tubeとかtubeと言います。覚えておくと海外とのやり取りで役に立つかもです。

さて、JH13Proで試聴して見ましたが、やはり普段使用しているALOaudioの TheContinental とは別次元ですね。もっと濃密でかなり柔らかく滑らかで、音の消え方が本当に自然。輪郭がぼやけすぎずに、音の芯はしっかりと残している。言葉にするのが難しいですが、カメラでたとえたらカールツァイスのレンズの様な感じです。

ということで、僕のレポートブログ第一弾がかなり長くなってしまいました(^^;
オーディオメーカーがかなり多かったので、ブログも沢山上げる予定です。ご期待ください!

以上たっくんでした!



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