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【使ってみた】Astell&Kern AK120をご紹介!

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たっくんどもっ!!秋葉原店SVのたっくんです!

今回は発売まで6月15日の発売まであと2週間と迫った、注目のポータブルデジタルオーディオプレイヤー 『AK120』 を徹底的にご紹介します!

かなり力を入れて記事を書いたので、最後までご覧いただければ幸いです。


AK120

▼【ご予約受付中】iriver Astell&Kern AK120 e☆特価¥118,000-【6月15日発売予定】

『AK120』 は空前の大ヒットとなった 『Astell&Kern AK100』 の上位にあたる機種です。


AK120のコンセプト

AK100でも十分に高音質でしたが、さらなる高みを求めて作られたのが 『AK120』 です。

レコーディングやマスタリングなどのプロフェショナルな現場において、「スタジオクオリティサウンド」を忠実に再現することを目的に作られたポータブルHiFiプレイヤー。



徹底的な正確さへのこだわり

特に精度を求められる音楽制作現場におけるリファレンスプレーヤーを目的とし、 余計な色付けなく録音に忠実に正確な音で再現する、 音のプロフェッショナルも認める「持ち運べるモニタリング環境」を実現しています。


~機能面をご紹介~







発表時にアユートの方に動画でお話を伺いました。




では、AK120の実機画像を見ていきましょう。

AK120

高剛性なアルミのパネルにヘアラインの加工を施してあります。傷が目立たなくすると同時に、高い質感を実現。
AK100のものと同じ処理ですが、汚れが付着しにくく好印象です。

ヘッドホンアンプやDAPなどで、ヘアライン処理がされている製品は、なぜか共通して人気がでるというジンクスが僕の中ではあります(^^;

Opticalの入出力を搭載

機能的にはAK100と同じですが、フォンアウトに加えて、光(Optical)の入出力を搭載しています。
AK120にはDAC機能がついているので、PCとの接続時に使用しても良いですね。

DUALDAC

背面にはDUALDACの表記が追加されています。
ステレオに対応したWM8740というDACチップを、L、Rにそれぞれ一基ずつ使用する贅沢なDACの使い方がされています。

左右の信号を2基のDACでそれぞれ個別にデコードをすることで、ダイナミックレンジの拡大や音の立体感と左右のセパレーション効果をもたらし、S/N比やクロストーク、低歪化を飛躍的に向上させ高解像度化を実現しています。

また、ただ単にL、Rに分けるというのではなく、WM8740の性能を最大限に引き出すためのチューニングがされています。
AK120の圧倒的な解像度を実現するための、重要な要素の一つです。

ボリューム

AK120ではボリュームにガイドが付きました。

ボリュームが飛び出しているデザインが特徴のAK100でしたが、ポケットの中などでボリュームに触れてしまうということも無くなりますね。また、ボリュームをぶつけてしまった等の故障とも無縁になりますね。

ボリューム自体も152ステップという、非常に細かなステップに分けられているので、微細な音量調整が可能になっています。

AK100と比較して、ボリュームの重厚感が増したので、トルクも良い感じです。

AK100との比較

AK120から1センチ程長くなったボディが特徴ですが、外観的な変化はボディサイズとボリュームガイドが装着された程度に留まっています。

サイズを気にしてAK100に乗り換えたユーザーもAK120のサイズであれば問題なく移行できると思います。

~再生できる音源について~

AK100と共通なのは 『WAV/FLAC/WMA/MP3/OGG/APE/AAC/Apple Lossless/AIF』 が再生できる点。

さらに、AK120ではDSDの再生に対応予定(ファームウェアアップデートにて)とのことで、期待が高まります。

また、PCとの接続でPCの音源が再生できるUSB DAC機能も搭載。こちらは発売時には間に合うそうです。


比べてみた

『AK100』 と 『AK120』の比較ですが、外観上の違いは少ないながら、音の違いは非常に大きなものです。

DUALDACの効果が大きのか、AK100でも十分だった解像度の高さはそこから2段階ほど高いレベルに引き上げられています。

また、出力インピーダンスが3Ωに下げられた影響もあり、出力がAK100と比較して高くなっています。
そのため、AK100と同じボリュームの数値では、同じ音量で聴けないというのが印象的でした。

付属品

今回も保護シート(予備)が付属。
また、AK100では別売りだったケースが、AK120では付属品となりました。
革の素材の質が良くなり、AK120の質感に負けない高い質感を感じます。

というのも…


BUTTERO

BUTTERO(ブッテロ)は1974年にイタリア・トスカーナで設立された、レザー製品が有名なブランドです。特にレザーブーツの人気が高く、高級なブーツを取り揃えています。

そんなBUTTERO製のケースは、AK120にジャストフィットすることはもちろん、革ならではの手に馴染む柔らかさがあります。
自然素材の本革が使用されているので、使用すればするほどに変化していく様を見ることが出来ます。


装着。

レザーの高い質感が、AK120と良くマッチします。
本革を使用しているので、AK100のケースと比較しても、高級感があります。


聴いてみた。

レビュー↓


AK100の音では物足りなさを感じてしまうほどに、AK120の音の完成度は高いです。自分がAK100ユーザーなだけに、AK120の存在は避けて通れないものでした。値段が高いので、出来るだけ聴かない様にしていましたが、AK100ユーザーは聴けば一瞬でAK120の存在を意識せずにはいられなくなるでしょう。
まず一聴して違いを感じたのは、解像度の高さです。 『聴こえていなかった音が聴こえる』 という表現を良く耳にしますが、AK100では音源を再現しきれていなかったのでは?と感じるほどにAK120から出てくる音はリアルです。
出力が高められたので、音に力強さが増した様にも感じます。『正確なんだけど、音に重みがあってアタック感もしっかりと感じられる。』 この感覚はGRACE DESIGNのm903を聴いた時の印象と近い様に感じます。
また、音場も少し広がったように感じました。
今まで聴いてきた音源をもう一度聴きのしたくなる、圧倒的な高性能プレイヤー 『AK120』 の登場で、ますます高音質プレイヤー市場が面白くなりそうですね。
お値段だけがネックです…僕は、何を手放すか考え中です(^^;


ポタブルプレイヤーとして、最小限のスペースにありったけの技術を詰め込んだのがこの  『AK120』 です。

ぜひ一度ご試聴してみてはいかがでしょうか?

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ゲストに 『AK100特番』 の時もご出演いただいたアノお方をお招きして、1時間放送します!ぜひご視聴ください!

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以上、たっくんでした!

PS.AK120のためにT1を生贄に…




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