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【使ってみた】MHaudio HA-11を使ってみた!

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たっくん

どもっ!!秋葉原店SVのたっくんです!

気になっていたあの製品の試聴機を入手しました!

これだっ!!!


MHaudio HA-11を聴いてみた!

メーカーの方にダダをこねて、MHaudioの新作の試作機をお借りしました!
秋葉原店は本日より、大阪日本橋本店は明日よりご試聴いただけます!

さて、MH-11のご紹介に移りましょう!


MHaudio HA-11

▼MHaudio HA-11 e☆特価¥65,100-(8月10日発売予定/ご予約受付中)

HA-11は、MHaudioのヒット作 『HA-1』 の音のイメージを残しつつ、より高音質に仕上げた製品です。

Made in Japanを掲げ、他社がやらない手のかかる工程や技法も、一切の妥協なく使用されています。

アルミ削り出しのボディ

フロントパネル、リアパネル、ボリュームツマミ、すべてがMHaudioオリジナルのものを使用しています。

国内の精密加工業者と協力の元、質感の高いオリジナル部品の開発を行い、1台ずつハンドメイドで組立製作しているそうです。

男心をくすぐる削り出しボディ

削り出しは非常にコストと手間がかかるので、あまりポタアンでは見かけません。
しかし、HA-11ではボディの質感だけでなlく、ノイズ耐性などの面も踏まえてアルミ削り出しのボディを採用しています。


独特のヘアライン加工

表面のヘアラインは通常よりも味わいのある仕上げにするため、一つ一つ丁寧に加工し、自然な木目の様な風合い持つ美しいヘアラインとなっているそうです。

このヘアラインのパターンは大変珍しく、これまでにあまり見かけたことのないものです。


そして、HA-11の最大の目玉機能↓


サイドパネルスイッチ

HA-11はボディサイドについているスイッチで、音質を調整することが出来ます。
全部で4つのスイッチが付いており、それぞに機能を持っています。


1番左がゲイン切替スイッチ。
スイッチを下でロー上でハイ、使用するイヤホン、ヘッドフォンにあわせ選択します。

2番目はバスエンハンススイッチ。
スイッチを上にすると本当に嫌味の無い程度に低域を持ち上げます。使用するイヤホンやヘッドフォン、曲によってお好みでONにします。

3番目はエンハンス周波数切替スイッチ。
スイッチが下でロー、比較的低い周波数のみ持ち上がるため、低域の押し出しと量感が増します。スイッチが上でミッド、低い周波数に加え中域にも微妙に変化が現れます。 声の低い成分あたりから効くので厚みも増すような感じです。


そして…

evoモード!!!

4番目は電圧モード切替。

スイッチ下でecoモード、9Vで駆動し長時間使用できます。(約30時間)

スイッチを上にするとevoモードになります。

evoモードは、マルチウェイのイヤホンや、高インピーダンス/低インピーダンスのヘッドフォンなどその本来の性能を、十分な駆動力による発揮させることの出来るモードです。

高音質な音源やイヤホン、ヘッドフォンで活きてくるモードなので、通常はecoモードでも十分です。

この2つのモードは、フロントパネルの電源LEDでも確認することが出来ます。青LEDのみ点灯している時はecoモード、青と赤が点灯している時はevoモードです。

また、この赤LEDは電圧が14V以下になると点灯しないようになっており、電池の残量計としての役割も持っています。evoモードにしても赤LEDが点灯しない時は、電池の交換時期です。


リアパネル

HA-1の雰囲気を踏襲しています。HA-11のパネルのネジが秀逸です。
電池交換式のポタアンの多くが、ナットによるリアパネルの固定となっています。その多くが、非常に小さな金属のナットを使用していて、紛失しやすいんです(^^;
僕も昔RSAのSR-71Aのネジをなくしました。

しかし、HA-11のネジには、親切なことにゴムが巻かれた大型のモノです。
ユーザーの使い勝手が考えられた製品だなと感心させられます。


電池のガイド

006P型の9V乾電池が入れやすい様に、電池用のガイドが設けられています。
電池の電極(+-)を間違わないよう、電極方向がプリントされた電池ガイドにあわせて電池を滑り込ませるだけで、電池交換ができます。

ちなみにこの電池ガイドは3Dプリンターで製作しているそうで、極端に形の大きな電池を使用する場合は、本体から取り外すことができます。
中で電池がガタつかないのが良いですね!

さらにこんなモノも…



今後発売予定のホームパワーサプライユニット

006P型の乾電池と、リアパネルを取り外し、HA-11のバッテリーボックスにこの 『ホームパワーサプライユニット』 を差し込みます。

ユニットにはAC電源コネクタが付いていて、ACアダプターを経由して電源供給が可能となっています。
家で使用する際に便利ですね!


装着は簡単!

差し込んでネジを止めれば交換完了という手軽さが良いですね!


セット完了!

卓上で小さな据え置きアンプとして使用するのも良さそうですね!

聴いてみた!

まず音のクセがあまりない印象です。押し出しの強い音ではありませんが、出力の強さはしっかりと感じられます。

角のある音ではなく、比較的柔らかい音を鳴らします。低域はここ最近のアンプと比べると、多いほうではありません。どちらかというと、中高域寄りな感じがしました。

ポタアンを使用して、良くも悪くも大きく音の変化をさせるタイプではなく、元の音を全体的にレベルアップしている。という感じです。

試聴にはevoモードを使用しましたが、ecoとevoの切り替え時には一度音が途切れます。

イヤホンでいうところの 『Ortofon e-Q7』 の音の傾向で、もっと音が柔らかいイメージでした。

ということで、MHaudio HA-11をご紹介いたしました!


ご予約はコチラから↓
▼MHaudio HA-11 e☆特価¥65,100-(8月10日発売予定/ご予約受付中)

秋葉原店は本日より、大阪日本橋本店は明日よりご試聴いただけます!

この機会にぜひ一度ご試聴してみてください!

以上たっくんでした!


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